鵺の刺青とイラスト[妖怪]
先日、鵺(ヌエ)を紹介しましたが
今回は鵺の刺青を紹介します。
スケッチではイラストっぽく鵺をデザインしていましたが、
今回の刺青では妖怪らしさを表現しています。
水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する
どこか可愛さのある妖怪ではなく、
本来の妖怪のイメージである恐ろしさを
少し感じる様なデザインです。
鵺の鳴き声に人々は恐れを抱いたと言われています。
顔は猿、体は狸、手足は虎、尾は蛇と、
デザインのしがいがあります。
大阪港の紋章にも
鵺のモチーフが使われているそうです。
日本妖怪大辞典では
1500以上の妖怪がいるのだそうです。
その中でタトゥーのモチーフとして選ばれるのは
数十くらいでしょうか。。
LUCKY ROUND TATTOO
牡丹の刺青(カラス彫り)2種類
カラス彫りとは黒一色のみを使い、
ぼかしによって濃淡を付ける作品を指します。
洋柄でのブラック&グレーですね。
右の牡丹はつぼみから満開の牡丹など3輪をデザインし、
左の牡丹は満開の花を一輪描いています。
共に黒一色なのですが、
筋彫り(ライン)の部分が異なります。
左はしっかりアウトライン(輪郭部分)が見えますが、
右は分かりませんよね?
こんな風にアウトラインを使い分ける事で、
イメージの異なる刺青となります。
LUCKY ROUND TATTOO
刺青のデザイン「鵺(ぬえ)」
日本の妖怪です。
妖怪と聞くと、
何かいたずらや悪さをするイメージがありますが、
鵺はその寂しげな鳴き声が不吉に聞こえるとして
何か悪い事が起こる前触れとされたそうです。
勝手に鵺を悪者にしていますが・・・。
昔の方たちは
解明できない自然現象を
妖怪たちの仕業として、
納得をしていたんですね。
鵺退治も行われたと記されています。
鵺は本当に存在したのかなぁ。
LUCKY ROUND TATTOO
牡丹の花の刺青 [赤色とピンク色]
牡丹の花の刺青を二つ紹介します。
皆さんは、牡丹と言うと何色の花を想像しますか?
赤色やピンク色が一般的でしょうか。
葉ボタンを思い浮かべる方もいるでしょうか。
古来より薬に用いられてきた牡丹は、
その大きな花の美しさから
観賞用として育てられ、
様々な品種が改良されてきた歴史があります。
多様な品種の違いがある様に、
タトゥーのデザインとしても少しずつ異なります。
日本的な刺青の花の図柄として、
牡丹や菊などは海外でも紹介される事が多いです。
美しい牡丹の花の良さが
広く知られるのは良い事ですね!
LUCKY ROUND TATTOO
般若の刺青 [黒ぼかしとカラーの違い]
般若の刺青を紹介します。
左は黒一色で
ぼかして全体をデザインしています。
右はカラフルに全体を色づけています。
どうでしょうか?
「般若」と言う同じモチーフですが、
黒色かカラーかによって
大きな違いがあります。
合わせて背景も違います。
黒色の方は背景に額を足し、
カラーの方は波と桜を足しています。
「タトゥーを彫りたい」
と思った時に、
「般若が彫りたい、どの部位が良いかな?」なのか、
「腕に彫りたい、どんな図柄が良いかな?」なのか、
人によってアプローチの方法は
色々あると思います。
画像などを見ながら、
じっくり考えてみて下さい。
色々な考えがあると思いますので、
「どうしようかな?」
と悩む場合はお気軽に相談してみて下さい。
お気に入りのタトゥーを
一緒に考えていきましょう!
LUCKY ROUND TATTOO
色鮮やかな鳳凰の刺青 [男性 太もも]
青と赤をメインカラーにした鳳凰のタトゥーです。
男性の太ももから腰のあたりへと
長い尾をカラフルかつダイナミックにデザインした鳳凰です。
ブラック&グレーでデザインする事も多い鳳凰ですが、
青色と赤色のはっきりした色を使い
色鮮やかで目にも美しい鳳凰となりました。
鳳凰は伝説上の生き物とされていますので、
実際にどんな色をしているのかは分かりませんが
色彩豊かで豪華な色合いだとされています。
今回デザインした鳳凰の様な色合いだったかもしれませんね。
鳳凰は長い尾が特徴的ですので、
ある程度のサイズが取れる体の部位に彫ると
良さも引き出されるかと思います。
デザインやサイズなどのご相談は、
LUCKY ROUND TATTOOまでお気軽にどうぞ〜!