男性らしい鯉と女性らしい鯉の図柄
鯉の図柄を紹介します。
左側は男性の腕に彫った赤い鯉です。
右側は女性の背中に彫った黒でぼかした鯉です。
同じ鯉ですが、それぞれ
女性らしさ男性らしさを感じるデザインです。
鯉の表情やラインの太さに違いがありますし、
背景も異なります。
男性の図柄では岩と水しぶきを彫り、
ゴツゴツした男性らしさが出ています。
一方女性の方は桜の花をピンク色で彫り、
ふんわりした優しい女性らしさが出ています。
では、これが逆だとどうなるのか？
逆でも問題はないですね。
どんな図柄が好きなのかで
選ぶのが良いと思います。
LUCKY ROUND TATTOO
般若の刺青の面紐
刺青の図柄として「般若」は人気があります。
当スタジオでも彫られる方は多いです。
その般若をデザインする際に、
とても細かいですが見て頂きたいのが
面紐です。
左右どちらの般若にも、
面紐を彫っています。
面紐とは、お面を顔につけるための紐ですね。
そこから分かるように、
般若は「般若のお面」と言う事です。
日本の伝統芸能である「能」で、
般若のお面をつけて演じられます。
面紐がついている般若のデザインは、
お面をデザインしたものと言う事ですね。
では、面紐がないデザインはないのか？
いいえ、あります。
サイズ等の関係で、
面紐を省略してデザインする場合もありますし、
お面を表現すると言うよりは
般若の様な形相と化した顔を表現する場合もあるでしょう。
色々な図柄があって良いと思います。
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桜を主題にした刺青と、背景にしたもの
刺青の図柄には主題となるものと
背景などの副題となるものがあります。
左の画像は桜の花を主題として彫っています。
右の画像は鯉を主題として、
その背景に桜の花を散らしています。
どちらも同じ「桜の花」と言うモチーフですが、
主題でも背景でもO.K.です。
主題の場合は桜の花が主役ですので
桜の花を目立たせますが、
背景にする場合は主題が目立つように
引き立て役として桜の花をデザインします。
鯉がしっかり引き立てられていますね。
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福を呼ぶ達磨の刺青
達磨（だるま）の刺青です。
左側はカラス彫りの達磨で、
右側はカラーの達磨です。
通常だるまのは、
願いを込めるときに左目に目を描き入れて
「開眼」させるのだそうです。
その後願いが叶った時に、
右目にも目を描き入れるそうです。
右側のダルマは左目のみですが、
右側のダルマは目を彫るのではなく
両目に「ダイヤモンドのデザイン」と
「愛の文字」を彫っています。
古くからのならわしに沿うのも良いですし、
古さと新しさをミックスするのも良いですね。
「絶対にこうしなければいけない」
と言う事もありませんので、
ご自分の好きなデザインを選ぶのが
一番良いかと思います。
どちらのダルマにも
お腹に「福」の文字があります。
福を呼ぶダルマになると良いですね！
龍と蛇、龍と虎の刺青 [戦い]
「龍と蛇」や「龍と虎」と言った具合に
二つのモチーフが戦っている様にデザインすることもあります。
上から龍が、下から蛇が睨み合っている図柄です。
左から龍が、右から虎が飛びかからんとする図柄です。
龍は伝説の生き物なので
実際に蛇や虎と戦うことはないかも知れませんが、
想像は無限大です。
龍も蛇も虎はどれも
単体でも主題となり得ますが、
主題となり得るものを組み合わせるのも良いと思います。
「この組み合わせはどうかな？」
と迷われる場合は、
お気軽にご相談してみて下さい。
ご提案も出来るかと思います。
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